石垣島スナック「和」の隠れた名品は海老炒めとキャラ濃いめママ

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全国の居酒屋をひとり呑みで渡り歩いてきたわたしも、実は「ひとりスナック」はバージン。

ここはひとつ、旅先でスナックデビューを果たそうと狙っていました。

そのふさわしい場所が石垣島に!
島の有名スナック「和」(旧名:シャネル)にいざ突入です!

目次

スナック「和」は地元民のワンダーランド

スナック「和」は石垣島の飲み屋通り「十八番街」にあります。

さまんさ

旧名はスナック「シャネル」
だったんだよ。

ファー

オトナの事情で
改名したんだワヌ!


地元ではかなり有名店ですが、観光客にはちょっと敷居が高い。

まずは居酒屋でビールを数杯ひっかけて、ドキドキしながら扉を開けると。
すでに、店内には5、6人の地元民のにいにいとねえねえでにぎわっています。


「1人です!」と高らかにピンッと伸ばした人差し指を差し出すと、
「ここに座りなさい」と自分の隣にエスコートしてくれたにいにい。(ありがたい)


にいにいが、「これ呑めばいいさー」と自分の泡盛を注いでくれようとしましたが、
「あんた、わたしの営業妨害しないで」とママがぴしゃり。(ですよね!)


酒場では、おのれの酒をオーダーするのが仁義。
泡盛の2合瓶と水割りセットを注文しました。

乾杯!にいにいの泡盛も味見させてもらいつつ、「ひとりスナックデビュー」はつつがなく達成!


店内はこんな感じ。
わたしの中の「ザ・スナック」のイメージにぴったりで、なんだか感動です。

カウンターとなりの女子3人組は、なんとママの娘さんとその友達。

その後も、常連さんがグループで来店するなど、地元で愛されているお店というのがわかります。

ママとにいにいの会話は、まるで掛け合い漫才。

「都会の人は肌がキレイねぇ」と、
チイママが隣に座って、わたしのお相手もしてくれました。

スナックっていいな。ほっこり。
なんだか自分が島出身で、親戚の家に帰省したような気分にさせてくれるお店。酔います。

スナック「和」名物はヤギ汁だけど海老炒めも絶品!

スナック「和」は料理が美味しいことでも有名。
お店の外にも、「ヤギ汁」「テビチ」などののぼりが立っているほど!


本当はヤギ汁に挑戦したかったのだけど(これだけ沖縄に通っているのにまだ未体験)
事前にネットで見たここのヤギ汁のボリュームがすごすぎて、完食できる自信が持てず。

壁に貼ってあるおしながきはこんな感じです。

値段は書いてないのですが、おそらくお勘定から逆算すると1皿1000円~2000円じゃないかな。


その中で、唯一ひとりでも完食できそうな「海老炒め」(だったかな)を選択。

ダダーン。海老の数がすごすぎ。

大量のニンニクが効いて、プリプリして、ものすごく美味しい!!ごはんが欲しいぐらい!!


そして、にいにいがおすそ分けしてくれた、「イノシシの刺身」。


味付けはおそらくごま油とニンニク。レバ刺しみたいな感じ!

さまんさ

イノシシってお刺身で食べられるんだ!

ファー

ぜんぜん臭くないし
ニンニク盛り盛りで超おいしかったワヌ!



そういえば、ママはおしゃべりしながら、ずーーっとニンニクを刻んでいたっけ。
ここのお料理には、ぜんぶかなりの量のニンニクが使われているぽい。

それが、島の人たちの元気の源なんでしょうね。

結局、エビ全部は食べきれずパックに入れて、泡盛の瓶とともにお持ち帰り。

最後は、お店の外まで見送ってくれたママ。


すごくチャーミングな女性でした♡

石垣島にいったら、また絶対行くーーー。
こんどはヤギ汁に挑戦する覚悟を決めて。

スナック「和」は「ひとりスナック」初心者に超優しい!

わたしが滞在した間には、カラオケを歌うお客さんはいなくて、みんなそれぞれお酒と会話を楽しんでいました。

観光客であるわたしにも、やさしく話しかけてくれる人ばかり。

おひとりさまが旅先でスナックデビューするには、とってもよいお店だと思います。

旅先のスナック、クセになりそう!

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