インスタグラムのユーザー名についている青い認証バッジ。
あれがついていると、「公式アカウント」である信頼性がぐっと増しますよね。
わたしの場合は、フォロワー数が2万名を超えたあたりから「なりすまし」に悩まされて取得を決意。
しかし、インスタ初心者で基礎知識がなかったばっかりに、取得まで1か月かかった回り道をしてしまいました。
そこで、この記事ではインスタ初心者さん向けに、一般人が認証バッジを取得する方法を詳しく解説します!
インスタ認証バッジのメリットは?無料と有料がある!
インスタ認証バッジとは?取得するメリットは?
インスタの名前の横に青いチェックマークが付いてる人、見たことありますよね?
あれが「認証バッジ」です。

認証バッジを取得するメリットは大きく3つ。
- 本人だと証明してくれる(なりすまし防止)
- フォロワーからの信頼感アップ
- プロ仕様になるので仕事や発信に箔がつく

特にビジネスやインフルエンサー活動をしてる人にとっては
「安心感を買う」意味が大きいです。
インスタ認証バッジの無料と有料の違いは?
認証バッジには「有料」「無料」の2種類があります。
その違いをわかりやすくまとめると、こんな感じ。
項目 | 無料の認証バッジ | 有料の認証バッジ |
---|---|---|
料金 | 無料 | 月額14.99ドル~11.99ドル |
対象 | 著名人など審査通過者 | 一般ユーザーもOK |
取得方法 | 申請 → Metaの審査 | サブスク登録+本人確認 |
必要条件 | 本人性・唯一性・完全性・注目度(公式基準) | 本人確認書類、2段階認証、プロフィール整備 |
サポート | 通常サポートのみ | 優先サポートあり (トラブル対応が早い) |
なりすまし対策 | 一応効果あり | バッジ+本人確認で 実質的に安心感UP |
その他特典 | 特になし | 限定ステッカー テスト機能の先行利用など |

有料か無料かって
他の人から見たらわかるの?

ブルーバッジの見た目はおなじだから、
フォロワーさんから見ても区別はつかないよ。
インスタ側が格差をつくらないようにしてるのかもね!
インスタ認証バッジ(無料)の承認基準は?
Meta公式によると、無料で認証バッジがつくのはこんなアカウントです。
- 本物性(Authenticity):本名やブランド名で、実在する人物や会社であること
- 唯一性(Uniqueness):その人やブランドを代表する唯一のアカウントであること
- 完全性(Completeness):プロフィール写真・自己紹介・投稿がちゃんと整っていること(個人用で、非公開アカウントは不可)
- 注目度(Notability):著名人やよく知られたブランドで、外部のニュースや記事などで広く取り上げられていること
インスタの公式ヘルプページにも書いてありますが、
要は「本人である証明ができて、世の中で有名であること」が必要なんですね。
【経験談】無料のインスタ認証バッジは一般人は取得できない!
認証バッジに「無償」と「有償」の2種類があることはわかりました。
ただ、上記の「審査基準」を見ても、その難易度がインスタ初心者にはわからなかったんですよね。

無料でもらえるに越したことはないよね!
フォロワーさんも2万名は超えてるし、これってどうなんだろう?
審査基準に達してるのかな?
そこで、インスタのコミュニティで認証バッジ(無償版)の難易度について質問。
「フォロワー2桁の人も承認されましたよ」
という情報がありました。

おお、じゃあ意外と通るものなんだ!
けっこうみんなバッジつけてるもんね。
わたしでもイケるかも!
申請してみると3日ほどで「審査通らなかったよー」って旨の英文のメッセージが。

あれ?なんか落ち度があったかな?
また、コミュニティで聞いてみよっと。
ユーザー名に実名が入ってないと難しいらしい。
という情報を取得。
そこで、ユーザー名とプロフィール名に本名の下名前を加えて再申請。
また、3日ほどで「通過せず~」っていう英文のメッセージが。
もう一度、コミュニティで質問してみると、
インスタ界の常識では、一般人は無料バッジの審査に通るのはムリすぎる。
よって、わたしの質問には、親切な方が「有料版」の話だと思って回答してくれてた。
回り道してしまった行き違いの原因は、わたしがインスタ業界の常識を知らない超初心者だったからでした(笑)

インスタ公式の審査基準ももんやりしてるし、
とりようによっては
フォロワーが多いインフルエンサーさんなら
一般人でも通りそうって思っちゃって…。
もちろん、審査を出す際に、ネットでいろいろな情報収集をしたのですが。
「一般人は無料版はムリ!」とハッキリ言ってくれていた情報がなかったので、夢を見てしまった…。
なので、ここでキッパリお伝えします!
インスタ認証バッジの無料版は、1万名を超えるアカウントでも一般人には無理だそうです!
2回挑戦して落ちたわたしが、言うのだから信憑性はあります。
ただし、一般人でもメディアに取り上げられたり、テレビ出演などしてる方であれば、
審査に通る可能性もありますので、いちど、挑戦してみるといいですね!
審査はタダですし、なにの損もしないので!
インスタ認証バッジのサブスク料金を月額2000円より安く取得する方法!
というわけで、わたしは「有料の認証バッジ=Meta Verified」を申し込むことにしました。
なりすまし対策などで、認証バッジをつけたいと考えている方には、こちらが早いです。
ただし、ここで注意点!
スマホからとWebからの申し込みでサブスク料金に値段の差があるんですよね。
- スマホアプリ(iOS/Android): 月額 14.99ドル(約2200円)
- Web(PCブラウザ): 月額 11.99ドル(約1700円)
※2025年8月のレート換算

え?1年間にすると料金が6000円も違う!
なんかサービスの違いがあるのかな?
なんで?

ズバリ値段の差は「アプリストアの手数料」!
サービス内容はおなじです。
同じサービスなのに、どうして値段が違うの?って思いますよね。
実はこれ、AppleやGoogleのアプリストアに支払う手数料(約30%)が理由らしい。
アプリ経由だとMeta側が手数料を取られるので、その分を上乗せしてるんです。
だから、内容はまったく同じでも、アプリ経由のほうが割高になります。
特典はどっちで申し込んでも一緒なので、
少しでも安く取得したいなら、PCのWebブラウザから申し込むのが正解です!
インスタ認証バッジ(有料サブスク)をWebから申し込む手順
インスタグラムMeta認証のPCからの申し込み手順
申し込みの手順は簡単です!
本人確認書類(写真付き公的証明書:運転免許証やパスポートなど)の写真が必要なので、あらかじめ撮影しておくとスムーズです。
※認証バッジを取得するためには「プロアカウント」への切り替えが必要です!
PCでブラウザを開いて、Instagram公式サイトにログイン(自分のアカウント)
プロフィールアイコンをクリック → 歯車マーク(設定Settings)をクリック

メニューから「Meta認証」を選択。

内容を確認して「次へ」をクリック。

支払い方法を選択して「続行」。

サブスク登録を完了。

プロフィールの内容を確認して送信。
(認証後は変更するために再度認証が必要なので慎重に)

本人確認書類の写真をアップロード。
公的な身分証は、名前・顔写真・生年月日がハッキリ確認できるものを使いましょう。

48時間以内に結果がアカウントセンターに通知されます。


申し込みの時点で料金は発生しますが、審査に通らなければ返金されます。
1回目の審査が通らなかった理由は?
審査期間は、公式には「数日以内」と案内されています。
しかし、翌日にアカウントセンターにこんなお知らせが届いていました。
本人確認が完了していません
Meta認証が通らない理由は次のようなものが考えられます。
- 本人確認書類の写真が不鮮明だと、落ちる or 再提出を求められて時間が延びることも。
- 名前や生年月日がアカウント情報と一致していないとNG。
- 落ちた場合は すぐ再申請OK(ただしその間も月額料金は発生するので注意)。

わたしの場合はプロフィール名が
通らなかった原因でした。
プロフィールの名前はビジネスネームを含んでも構いませんが、
本名は入れないと本人確認が完了しません。
名前の一部ではなく提出した本人確認書類と完全一致しないと審査が通らないようです。
例/さまんさ hanako → さまんさ hanako yamada
そこで、本名のフルネームをローマ字で添えて再申請。
本人確認書類も、ローマ字で確認しやすいようにパスポートに変更(最初は運転免許証でした)
すると半日後には本人確認が完了し、認証バッジが付きました!

本名のフルネームじゃなくても
認証バッジがついているひといるよね?
あとからプロフ名を変えられるのかな?

それについては調査中!
14日経たないとプロフ名を変更できないので
またわかりしだい追記しますね!
規定でプロフ名は14日間に2回しか変更できません。
わたしはすでに2回プロフ名を変更してしまったので、期間が経過しだい試してみます!
まとめ
インスタグラムでのなりすましや垢バン対策として、認証バッジをつけるのは有効的です。
わたしはインスタの知識がないばかりに、著名人しか通らない無料バッジを申請していました。
一般人は、メディアに出ているなどよほど有名な方しか無料バッジは取得できないようです。
ただし、Meta認証(サブスク)を活用すれば、認証バッジを取得可能。
その際は、Webからの申し込みのほうが料金が年間6000円も節約できますので、注意してくださいね!