キャンピングカー運転の怖い体験談!高速道路の合流や凸凹道も動画でシェア!

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こんにちは、アウトドア大好きな50代おひとりさま女子さまんさです。

2025年1月についに念願のキャンピングカーを購入しました。

購入したのは、女性や初心者でも運転しやすい軽トラベースの「Happy1プラス」です。

いまではキャンカー旅を楽しんでいるわたしですが、
購入前は運転するのが怖くて、いろいろな動画やブログを見まくりました。

そして、実際に運転してみると、やはり通常の自動車とは違うところもたくさん!

さまんさ

軽キャンピングカーなので
運転はしやすいのですが
やはり普通自動車とは勝手が違う点もありました!

そこで、いまキャンピングカーの購入を迷っている女性や運転に自信のない方も安心していただけるように!

50代女子のわたしが実際に購入して、4か月間、運転した感想を詳しくお話ししますね。

中でも、運転が怖かった体験談をシェア。

また、高速での合流やでこぼこ道などの様子も動画で紹介するので、感覚的にもわかっていただけると思いますよ。

目次

わたしが購入した軽キャンピングカー「Happy1プラス」初心者でも安心!

軽キャン「ハッピーワンプラス」の概要は?

まず、わたしが購入したキャンピングカーの紹介です。

愛知県のキャンピングカービルダーであるMoon Star Export 株式会社がリリースするブランドJP STARの「Happy1+(プラス)」という車種です。

画像引用元:https://www.bluemoon-auto.jp/sub3_460.html
JPSTAR Happy1+ キャンピングカー概要
価格 3,870,000円(税込)
乗車定員 4名
就寝定員 4名
ベース車両 ダイハツ ハイゼット
車両型式 3BD-S510P
グレード エクストラ キャンパー特装車
車両サイズ 全長3,790 × 全幅1,690 × 全高2,480(mm)
エンジン 0.6L ガソリン
トランスミッション パートタイム4WD(MT車も選択可)
ナンバー 8
駆動タイプ 4WD
さまんさ

ふだんからスズキの軽バンエブリィに乗っていたので
キャンピングカーを買うならコンパクトなコレと決めていました!
価格はオプション抜きの価格になります!

安全のためにつけたオプション

車体価格は378万円でしたが、結局オプションで100万円(!)ぐらいはかかりました。

そのうち70万円程度は、室内設備など。

特にこだわらなかったのですが、エアコンやリチウム電池、冷蔵庫、電子レンジなどは搭載しました。

さらに、運転に不安があったので安全や快適性のために勧められたオプションは採用しましたね。

  • スタビライザー(前後セット) 10万円
  • 165タイヤ14AW 10万円
  • リア強化リーフ&フロントスプリング 13万円

商談のときにはピンときませんでしたが、乗ってみるとつけておいてよかったと思います。

ただ、付けていない場合との比較はしていないので、迷ったら少し乗ってみてプラスするという手もありますね!

軽キャンピングカーの運転で怖い体験談!坂道で動かなくなった!

わたしが購入した「Happy1+」は、基本的に女性や初心者が運転しやすいキャンピングカーです。

乗りやすさの理由については、こちらの記事で解説しています。

基本的に危険な目にあったこともないのですが、1回だけ超ビビった体験があったのでシェアしますね。

それは狭い急坂での運転です。

そもそも、軽キャンピングカーは、車体の重さの割に駆動力がないので坂道は苦労します。

とはいえ、国道や県道レベルでの山道での峠超えなどはできますし、登坂車線を選べば迷惑もかかりません。

しかし、細い抜け道などでの坂道は注意が必要です。

山の上にあるキャンプ場をめざしていたときに、Googleマップの案内通りに県道からそれて細い道に入りました。

それが、かなりの急坂でノロノロどころか途中でぴったり止まってしまったんです。

ギアをローに落としても、四駆に切り替えても、アクセルをベタ踏みしても、動かない…。

さまんさ

アクセスを全開にしても
クルマが止まってしまったのは初めての体験でした…。
しかも、後続車がいたのでどうしていいかパニックに。

幸いにも、ほんのすこし道のわきにスペースがあり、いったんそこによけることができました。

後続の車には先に行ってもらい、そのスペースでなんとか展開をして上ってきた道を下って再び県道へ。


あのスペースがなければ、後続車にも迷惑がかかったし、
バックで坂を下りる羽目になったら、運転に自信がないわたしには怖すぎますよね。

結局、キャンプ場へは別のルートで回り道して行けましたが…。

ちなみに、キャンプ場でお話した方はハイエースでしたが、その急坂は上れたそうです。

おそらく、ふだん乗っている軽バンならふつうに上れたとも思います。

坂の角度など数字で表すのは難しいですが、その道に入った途端に「えーっ?ここ行くの?」って声がでるぐらいの急坂ではありました。笑

そして、細い道だと展開ができないので動かなくなったら困りますよね。

以来、山中のキャンプ場などに向かうときは、事前にネットで「〇〇キャンプ場 キャンピングカー」で検索して体験談を見たり。

Googleマップの画像で道の様子を下調べして向かっています。

軽キャンピングカーの運転の注意点!高速や凸凹道などの動画も!

(何度も言いますが)軽キャンピングカー「ハッピーワンプラス」は、わたしのような女性や運転に自信がない方にお勧めです。

しかし、普通の自動車に比べて運転での注意点や、やや難しい点もあります。

購入して5か月、旅の運転で感じたことをお話しますね。

高速道路での横風やトラックの影響に注意!

高速道路での運転ですが、3つの注意点があります。

  • 合流の加速時はベタ踏み
  • 基本は時速80㎞程度で左車線
  • 横風やトラックの巻き込み注意

高速道路の合流ではぐっと加速したいところですが、ベタ踏みでも時速60~80㎞が限界です。

ただ、「あ、キャンピングカーが来たな」とみんなよけてくれるので、これまで合流で困ったことはないですね。

こちらが高速道路での合流動画。

スピードは70キロ程度ですが、他の車がよけてくれるので問題ナシ。笑

また、がんばれば時速100㎞ぐらいは出ますが、基本は80㎞で左車線が安心です。

こちらは追い越ししたときの動画。

途中から風切り音がピューピュー言ってますね。

ハッピーちゃんがんばってくれています。

さらに、風が強い日は注意!

ハンドルがとられるので、慣れていない人はすこし怖いかもしれません。

吹き流しが水平に近いときなどは、しっかり両手でハンドルを握って、スピードも80キロでいきましょう。

さまんさ

ただ、ふだん乗っている軽バン・エブリィも車高が高く
風の強い日の高速道路は横風の影響を受けていたので
わたしは割と慣れていました。
徐々に慣れていくと思います!

さらに、大型トラックに追い越されるときに、風圧の影響を受けやすいです。

一瞬、トラック側に吸い寄せられて、そのあと左側にはじかれる感じ。

こちらはトラックに追い越されたときの動画。

風圧の影響は受けましたが、動画ではわからない程度でした。

これも、最初は怖いかもしれないですが、しっかりハンドルを握っていれば大丈夫。

マメにバックミラーをみながら、トラックが近づいてきたときは意識すればOK!

どうしても怖い…という方は、

まだ運転に慣れていない方は、高速道路は避けてゆっくり旅をしたほうがいいかもしれませんね。

左折するときの巻き込みに注意!

わたしがキャンピングカーを運転して、最初にいちばん怖かったのが、左折するときでした。

ふつうの車で左折するときには、助手席と後部座席の窓越しに、左側の確認ができます。

これで、自転車や歩行者の巻き込みはまず防げますよね。

しかし、キャンピングカーでは後ろは居室で視界がなく、左折する際は助手席の窓越しからしか確認できないです。

さらに、わたしはひとりで運転しているので助手席で見てくれる人もいません。

また、左折時だけでなく、右側から合流するタイプの高速道路なども左後方が見えにくいので不安でした。

そこで、ネットを調べまくって取り付けたのが、視野を広げるために補助ミラー。

サイドミラーと、その上につけた丸いミラーに写った画像を比べると…

丸いミラーには助手席すぐ横にバイクなどがいたら写るようになっています(サイドミラーでは写らない)

トラックやボックス車の後方確認用のミラーのようですが、これをキャンピングカーの左側につけることで、
見えない角度がなくなり、かなり安心感がありますよ。

高さ制限や高い位置の障害物に注意!

そして、これまで乗ってきた車との大きな違いが「高さ」です。

ハッピーワンプラスは車高が約2.5メートルあります。

おかげで身長164センチのわたしも居室内を立って移動できるのですが、高さ制限がある駐車場などは注意です。

ほとんどの屋内駐車場は入れない可能性があります。

また、うっかり屋根のあたりをぶつけてしまう事故も多いようです。

この方はドライブスルーで屋根をぶつけてしまったようです(他人ごととは思えない…)

ふだんは意識しないですが、車の上部あたりには意外と障害物があります。

飛び出したひさしや、電柱についた看板、横側に伸びている木の幹など…。

そのため、左側につけた曲面ミラーでは、屋根部分まで映るように調整しています。

丸いミラーには屋根部分も映るので、木が当たっていないかどうか確認できます。

ただ、右側にはミラーをつけてないので上部は見えずに不安。

さまんさ

でも、いちばん安心なのは、
心配ならいったん降りて確認する
ですね!

たとえば、コインパーキングの駐車券発券機には屋根があることが多く、あまり発券機に車を寄せるとぶつかってしまうかも。

不安なときは、車を止めて降りてみてみるのがいいかと思います!

後ろに車が待っていて申し訳ないこともありますが、ぶつけるよりはマシ!

後ろの方も「ああ、キャンピングカーだからしょうがないよね」って思ってくれる(はず)。

この高さに関しては、これまでの運転で気にしたことがなかったので、充分注意するようにしています。

居室の落下物や転倒物に注意!

最後に運転ではないですが、普通の車と違う注意点。

それは、「部屋を運転してる」っていうこと。

居室には生活用品や調理器具などを置いているのですが、これが落下や転倒しないように注意が必要ですね。

ちなみに備え付けの棚は振動で開かないように充分な工夫がされています。

が、わたしは先日、調味料を収納している100均一のプラボックスをキッチン台に置いたまま山道へ。

さまんさ

実は、それまでも安定していて
転倒したり落下してなかったので
そのまま置いて運転してたんですけどね…。

山道のカーブがけっこう激しく、そのボックスが床に落下。

「なーんか、ポン酢臭いな…」って後ろをみたら、ポン酢とオリーブオイルが床一面にこぼれて悲惨な状況に。

そのあとの掃除が大変でした。涙

ので、居室のモノの置き方や収納にも注意が必要ですね!

山道のカーブはもちろん、ちょっとした道路の凸凹にもけっこう揺れます。

こちらの動画は一般道を走る様子。

ちょっとした道路の凸凹でもけっこう上下に揺れるのが感じていただけます。

すこし深い凹みのときなどは、ドライブレコーダーが「激しい衝撃を感じたので記録」と表示されるぐらいです。

凹凸の揺れについては、カラダが慣れるまですこし時間がかかるかもしれません。

まとめ

基本的に軽キャンピングカー「Happy1」は女性や運転初心者にも運転しやすいキャンピングカーです。

ただ、他のキャンピングカー同様、カタチや重量が違うので注意は必要ですね。

初めての場所に行く際には、Googleマップで道路の様子を確認しておくことをオススメします。

前もって情報収集しておけば、安全で快適な旅ができますよ!

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