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サジェストキーワードと虫眼鏡がオススメの理由!選び方の注意点も!

ブログでアクセスを集めるために大切なのは、記事の内容やライティングなどより「キーワード選定」です。

キーワードは膨大な数が存在し、検索需要の高いものも、まったく検索されないものも玉石混交。

アクセスを集めるためには、検索需要が大きいキーワードを狙いたいところです。

じゃあ、どうやって見つければいいのか?

一番カンタンな方法は、「虫眼鏡」と「サジェストキーワード」を活用することです。

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虫眼鏡とサジェストキーワードって何?

サジェストキーワードは、Yahoo!やGoogleの検索窓にメインキーワード(人名など)を入れた際に出現するキーワードのことです。

こちらはYahoo!のサジェストキーワードです。



こちらはGoogleのサジェストキーワードです。




また、最初に現れるものだけでなく、たとえば「石田ゆり子 か」と入れてみると他にもいろいろとサジェストキーワードが出現します。




また、「虫眼鏡」とはYahoo!の検索機能の一つです。


例えば「石田ゆり子」と検索窓に入れてみます。


検索窓の下に虫眼鏡マークの横に「石田ゆり子」に関連するキーワードが並んでいますね。



さらに、検索ページの最下部にも検索窓があり、その上に虫眼鏡マークとキーワードが並んでいます。


これらを「虫眼鏡」と読んでいます。

虫眼鏡やサジェストキーワードがオススメの理由

虫眼鏡やサジェストキーワードをオススメする理由は、検索需要があるキーワードを簡単に発見できるからだけではありません。


たとえば、テレビを見ていて、こんな風に思うことないですか?

検索ユーザー

天海祐希ってキレイだなぁ…何歳だっけ?


そして、なんとなく「天海祐希」と検索したとします。


すると、このようなキーワードが「虫眼鏡」に出てきたらどうでしょう?

検索ユーザー

えっ?天海さん心筋梗塞なの?


…と年齢より「心筋梗塞」が気になって、そちらの虫眼鏡をクリックするかもしれません。


そして、「天海祐希 心筋梗塞」の検索結果ページに移動します。



このように検索ユーザーはいつも深い興味を持って検索するのではなく、「なんとなく検索」という行動も多いです。

つまり、虫眼鏡のキーワードで上位表示しておけば、「なんとなく」の検索需要も拾い、多くのアクセスを集められるワケのです。

この原理はサジェストキーワードも同じなので、これが虫眼鏡とサジェストキーワードをオススメする理由です。

虫眼鏡&サジェストキーワードの注意点

便利で簡単ですが、なんでもかんでも虫眼鏡とサジェストキーワードを使えばいいわけではありません。

しっかりと検索者のニーズを理解して活用しないと、たとえそのキーワードで上位表示されても、アクセスが全然集まらない可能性があります。

例えば、

石田ゆり子 + インスタ

というキーワードの組み合わせは、虫眼鏡にもサジェストキーワードにも存在します。

しかし、だからといってこのキーワードで記事を書いてもアクセスは集まらないことが容易に予想されます。

なぜなら、この検索ユーザーのニーズは、石田ゆり子さんのInstagramに移動したいだけだからです!

同じ理由で「石田ゆり子 ブログ」や「石田ゆり子 事務所」も記事化する意味があまりないですね。


しかし、このようなキーワードにも例外はあります。


「木下優樹菜 インスタ」の組み合わせには「キャミ」「削除」「縦読み」などの複合キーワードが存在します。

たとえば「削除」を検索する人は、木下さんのインスタアカウントを知りたいのではなく、木下さんが削除した投稿内容や理由が知りたいわけです。

大手ニュースサイトが「木下優樹菜 インスタ 削除」というニッチネタを扱うことは少ないので、わたしたち個人ブログが記事化すれば、検索ニーズが生まれます。

このように一見「公式ページ」が求められるキーワードでも、よくチェックしてみると複合キーワードとの組み合わせでアクセスを集める記事を書けるチャンスがあります。

すぐに答えが出るキーワードは狙い損?

検索すればすぐに答えが出る、情報が浅すぎる虫眼鏡やサジェストキーワードは狙っても骨折り損になりかねません。



たとえば、いつまでも若々しい女芸人・久本雅美さんの年齢を検索すると…

「久本雅美 年齢」という単純なキーワードの検索結果は、いきなりYahoo!が答えをドーンと出してしまうのです。

また、「トマト カロリー」「綾野剛 身長」などでも同様です。


つまり、数値など一瞬で答えが出る、浅い情報を求める検索ユーザーは、あなたの記事を読む必要はありません。

なので、このようなキーワードを狙うのは意味がないのです。

しかし、答えがすぐ出そうなキーワードでも例外はあります。


さきほどの久本雅美さんの年齢の検索結果をもう一度見てみましょう。

「久本雅美 年齢サバ読み」「久本雅美 年齢詐称」という虫眼鏡がありますね。


すると、年齢を検索したユーザーもこう思うのでは?

検索ユーザー

えっ?久本さんって年齢ごまかしてる?ホントは何歳?

となると、Yahoo!の提示した数値が途端に曖昧化して、詳しく書いてある記事を読みたくなります

そこで、もし「久本雅美 年齢サバ読み」のキーワードで、あなたの記事が上位表示されていれば、読まれるチャンスです。


このようにキーワードが複合キーワードになり、検索ニーズが深掘りされるほど、わたしたち個人のブログが価値提供できるチャンスが大きくなるのです。

複合キーワードにするほどライバルは減る!

1つ2つより、3つ4つのキーワードの「複合キーワード」にするほど、検索内容が深堀りされ、個人のブログが価値提供できる可能性が上がります。

さらに、ライバルも少なくなるので、上位表示もしやすくなり、狙わない手はありません!


ただ、注意したいのは、キーワード選定する際に、関連のないキーワードを組み合わせて複合キーワードにしないことです。



たとえば、石田ゆり子さんのサジェストキーワードを見てみましょう。



もし仮に「石田ゆり子 ファッション」「石田ゆり子 共演NG」のキーワードがライバルレスで空いていたとします。

しかし、いくらチャンスだからといってやってはいけないのは…

石田ゆり子のファッションがステキ!共演NGの女優は誰?

というまったく関連のない複合キーワードでのタイトル作成です。

初心者ブロガー

え?なんで?せっかくキーワードが空いてるのに!


その理由は、「石田ゆり子 ファッション」「石田ゆり子 共演NG」には関連性がなく、検索ニーズも別だからです。

石田ゆり子さんのファッションに関心があり検索する人にとっては、「共演NGの女優」の情報は余計なお世話です(笑)。


すると、ニーズを満たさない最後まで読まれない記事になり、どちらのキーワードでも上位表示ができなくなる可能性があります。

人は知りたいことしか知りたくない。

よって、この場合は「石田ゆり子 ファッション」を「私服」などのキーワードと複合させて狙いましょう。


さらに、せっかく「共演NG」が空いているなら、関連がありそうなキーワード(例えば人名や番組名など)と複合させて、別記事を書くのがベターです。

これは初心者だけでなく、ベテランブロガーもやってしまいがちなミスなんですよね。
(その証拠にこのようなタイトルの記事はたくさんあります)

「複合キーワード」は関連したものだけを組み合わせて情報を深堀する、を実践してくださいね。

「ラッコキーワード」を活用しよう!

検索エンジンはGoogleがメジャーで、エンタメ系が好きなユーザーはYahoo!を使う人も多いです。

しかし、中にはBingという検索エンジンを使う人もいます。

それぞれの検索エンジンで検索されるキーワードは異なるので、Google、Yahoo!、Bingを使い分けてみると思わぬお宝キーワードが見つかるかもしれません。



また、各検索エンジンで表示されるサジェストキーワードは上限がありますが、ラッコキーワードを活用すると一瞬で複合キーワードを把握できます!

これはほんの一部。すごい数のサジェストが一目瞭然。

ぜひ、試してみてください!

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