ブログが初心者でも稼ぎやすいと言われるポイントは「結果がすぐわかる」こと。
速報系なら
記事を投稿して数時間後には
アクセスが集まったりしますからね!
そして、さらにその結果を分析して、改善点をすぐ次に活かしていけるのも大きなポイントです!
つまり
毎日書けばどんどん改善していけるので
スピーディーにスキルアップしていけるんですね!
記事を書く前のキーワード選定やライバルチェックをして、検索ニーズの「仮説」を立てることはとても重要です。
さらに、記事を投稿した後は
「なぜアクセスが集まったのか」「なぜ集まらなかったのか」と分析することも大切です。
このような仮説検証を繰り返すうちに、どんどんアクセスを集める「確率」を高めていけますからね。
そこで、今回は、記事の結果の分析、改善策の考え方について説明しますね。
ブログは「PDCA」の繰り返しでスキルアップできる
ビジネス書などで「PDCA」という言葉を見かけたことがあると思います。
P=PLAN(計画)
D=DO(実行)
C=CHECK(評価)
A=ACTION(改善)
ビジネスや学問では、この「仮説検証」のサイクルをうまくまわしていけると、よりよい結果が得られるようになります。
これはブログでも可能なんですよね。たとえば…
- PLAN「このドラマが話題になりそう!子役のネタを書いてみよう」
- DO 記事を書いて投稿
- CHECK「やったー!アクセスが来てる!」
- ACTION「これは穴場かも!他のキャストのネタも書こう」
また、この逆パターンで…
- PLAN「最近人気のこの若手俳優のネタで書いてみよう」
- DO 記事を書いて投稿
- CHECK「あれ?思ったよりアクセスが集まらないなぁ」
- ACTION「キーワード選定がズレてたみたい。他のキーワードを狙おう」
という具合に「ブログは1回書いて終わり」ではないので、
PDCAを繰り返し今回の結果をスピーディーに次回に活かしていけます。
ブログ初心者もこのPDCAサイクルを有効活用することで
どんどんアクセスを集める記事がかける
スキルを養っていけますよ。
結果=アクセスはアナリティクスで分析しよう
記事の成果は、Googleアナリティクスでアクセス数を見れば一目瞭然です。
リアルタイム(過去30分間)のアクセス
Aでは「過去30分間のユーザー数」Bでは「いまどのページにアクセスが来ているか」がわかります。
一定期間(今月、先月、過去7日間など)のページ別のアクセス数もわかります。
アナリティクスは毎日チェックして、アクセス数や検索ニーズが高いページを把握しておきましょう!
詳しい分析方法はこちら!
結果が出たら分析して対策を次に活かそう
では、次に結果別の検証、改善について例を挙げながら説明していきますね。
仮説通りアクセス数が集まった場合
アクセスが集まると
ついニヤニヤして
アナリティクスを見ちゃいますね。笑
見るのはいいけどチャンスを逃さないで!笑
この成果を次に活かして関連記事を書いたり
横展開するのがGOODです!
速報系・ニュース系でアクセス爆発
→「稼ぎどき」なので同じネタの別キーワードでも関連記事をスピーディーに書こう
例/「〇〇 再婚相手 誰?」でアクセス爆発したら「〇〇 元嫁 離婚理由」など
ロングレンジやミドルレンジでアクセスが集まった
→ネタ選びに成功しているので別のキーワードで関連記事を増やそう
例/「ドラマ〇〇 キャスト 予想」でアクセス集めたら「ドラマ○○ 主題歌 誰」など
穴場キーワードでアクセスが集まった
→そのキーワードを他のネタや人物に横展開してみよう
→例/「〇〇が老けて劣化」でアクセス集めたら別の人物「△△が老けて劣化」など
記事が検索結果に表示されずアクセスが集まらなかった
狙ったキーワードでGoogleやYahoo!の検索結果に表示されなければ、ユーザーからのアクセスは集まりにくいです。
インデックスされているかはサーチコンソールで確認したり
Googleの検索窓に「site:」をつけて記事のURLを検索してみるとわかります。
記事がインデックスされていない、または「圏外」にいる原因は…
ライバル記事が多すぎた
→キーワード選定をしたら「ライバルチェック」をしっかり行おう
自分が狙うキーワードとおなじキーワードをタイトルに使っている記事が多いと上位表示は難しくなります。
ライバルが多いときは勇気ある撤退をして、
別のキーワードを狙うことも考えましょう!
ライバルチェックのやり方をおさらいしよう!
ドメイン力がまだ弱い
→まだ注目を浴びていないニッチ&ニューなネタを狙おう
ブログ初心者時代はドメイン力がまだ弱いのでメジャーなキーワードでは上位表示しづらいです。
穴場のニッチなキーワードや、まだ注目されていないニューな人物などを狙っていきましょう!
インデックスが狙うタイミングに間に合わなかった
→自分のサイトが何日後にインデックスされるかを把握して逆算したネタを狙おう
テレビ番組のネタなのに、
放送までにインデックスが間に合わないと悲しいですよね。
そんなことがないように、自分のインデックス速度を確認しておきましょう!
ドメイン力が育てば、インデックスされる速度も上がっていきます。
上位表示されているのにアクセスが集まらなかった
上位表示されているかどうかは
どうすればわかりますか?
実際に自分が狙ったキーワードで
検索してみればすぐにわかりますよ!
たとえば「スタバ フラペチーノ おさつ カロリー」というサジェストキーワードを狙ったなら、それで検索してみます。
狙ったキーワードで1ページ目や上位に表示されているのに、思うようにアクセスが集まらなかった原因と対策は…
キーワード自体に検索ニーズがなかった
→Yahoo!リアルタイム検索やXのトレンドなどでタイムリーなネタを拾おう
そもそもそこまで話題になっていなかったかもしれません。
Yahoo!ニュースのコメント数やXのトレンドでのポスト数も目安になります。
ヤフコメが1000以上
Xのトレンドが1万以上だと
かなり話題になっていると言えますが
初心者はもうすこし少ない基準でもOK!
→検索結果の件数である程度のニーズを把握しよう
選んだネタや人物がニッチすぎた場合が考えられます。
検索結果の件数も目安になります。
おなじ「字」というサジェストキーワードの検索結果がこんなに違いますよね。
もちろん、検索結果件数が多ければライバル記事も増えますが
検索結果が少なすぎても(3ケタとか)検索されづらいキーワードになります。
記事化のタイミングを逃した
→Yahoo!リアルタイム検索などでトレンドのピークを確認してから書こう
ネタが話題になってから時間が立ってしまうと「旬」を逃してしまうのでタイミングもだいじです。
Yahoo!リアルタイム検索では、そのキーワードがXでポストされた時間帯と数が把握できます。
検索ニーズが正しく予想できていなかった
→Yahoo!ニュースや番組の予告編などを読み込もう
しっかり内容を読み込み「検索者はなにを疑問に思い、知りたくなるのか」を常に考え、
その結果が合っていたか分析を続けていけば確度を高めていけます。
トーク番組で高校時代の話をすると番組予告にあるのに
趣味の「サーフィン」というキーワードを選定しても
検索ニーズは低いですよね。
検索意図についておさらいしよう!
ときには「運が悪かった」もある
→割り切って次の記事を書いていけばOK!
番組中に紹介されるお店を予測して、その店の記事を投稿して上位表示されていても
たまたま1分しか放送されなかった…ということもあります。
そんなときは分析しても仕方がないので、次にいきましょう!
また、直後の結果は思わしくなくてもキーワード選定やタイトルなどを見直してリライトしておくと
徐々に上位表示されてアクセスが集まることもありますよ!
まとめ
ただ記事を書いて「当たった」「ハズれた」と一喜一憂するだけでなく、大切なのはその結果を分析すること。
PDCAをうまくまわしていくと、スキルアップのスピードもアップします。
たまたま当たるのではなく、狙ってアクセスを集める記事を書いていける「確度」を高めていきましょう。