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【APG②】アドセンス審査の傾向と対策!サイトの外観も整備しよう!

ここからは、いよいよマネタイズを可能にするGoogleアドセンス審査に向けての準備です。

今回の記事では、Googleアドセンス合格のためのポイントを詳しく説明していきます。

CONTENTS

Googleアドセンスで稼ぐには審査通過が必要

前回の記事で、Googleアドセンス広告でのマネタイズが、初心者に超オススメの理由を説明しました。

  1.  自動的にユーザーに関連性の高い広告を配信
  2. 成果報酬型ではなくインプレッション報酬型
  3. 自由にカスタマイズできる


Googleアドセンスは、閲覧ユーザーに最適な広告を自動表示してくれ、その広告がクリックされるだけで報酬を得られます。

つまり、特別な広告の知識がなくても始められ、わたしたちブロガーはただ記事にアクセスさえ集めればよいのです。

初心者ブロガー

むっちゃ助かる♡

さまんさ

ただし、どのブログでも
アドセンス広告を貼れるわけではないのです!


Googleアドセンス広告をブログに貼り収益を得るには、以下のような手順で審査に合格する必要があります。

①Google AdSense用の記事を書く
(=アドセンス審査に合格しやすいサイトづくり)

②Google AdSenseに合格後、広告を貼る

③Google AdSenseで稼ぎやすい記事を書く
(=とにかく集客することを徹底)

ただ、ちょっと面倒なことにGoogleはアドセンス審査の基準を公開していません。

ただ、必ず守るべきポイントはあるので、それを意識していきましょう!

Googleアドセンスの審査基準とは?

初心者ブロガー

どんなブログが
アドセンス審査に合格するの?

さまんさ

実はGoogleアドセンスの審査基準は
公開されていないんです!



審査基準が非公開であるため、合格・不合格の基準についてはさまざまな見解が混在しています。

  • 「独自性」や「専門性」「一次情報」がなにより重要視される
  • アクセス数さえあれば二次情報のトレンドネタでも合格できる


一見、相反することを言っているようですが、結局だいじなのは、

ユーザーにとって有益で高品質な内容であるか

ということです。


多くの人が「いま」知りたい情報を提供できるトレンド記事も
他のサイトとは違う、独自的・専門的な情報を提供できる記事も

「読む人に有益で品質の高い内容」であれば、Googleアドセンス広告を掲載する価値があると判断される

と、個人的には考えています。

Googleアドセンス審査に合格しやすいジャンルは?

アドセンス審査で避けるべきジャンルとは?

では、アドセンス審査用のサイトでは、どのようなジャンルを選ぶのがよいのでしょうか?

さまんさ

基本的にはあなたの好きなジャンルでOKなのですが、
まずはGoogleが禁止しているコンテンツや
避けたほうがいいジャンルを説明しますね!

まず、以下のようなコンテンツは、グーグルが禁止しているので避けてください。

アダルト コンテンツ
家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
危険または中傷的なコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
アルコールに関連するコンテンツ
タバコに関連するコンテンツ
ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
ヘルスケアに関連するコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連するコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
武器および兵器に関連するコンテンツ
不正行為を助長するコンテンツ
違法なコンテンツ

(出典:Google 禁止コンテンツ


また、”Your Money or Your Life”通称YMYLと呼ばれるものも避けたほうがよいでしょう。

  1. サイト上で買い物ができる
  2. 金銭取引
  3. 金融情報(投資・年金・税金・保険など)
  4. 医療(健康・薬・病気など)
  5. 法律(離婚・親権・養子など)
  6. 公的情報(国・行政・災害など)
  7. ニュース記事

YMYLは、人々の幸福、健康、経済的安定、安全などに影響を与える分野なので、Googleの審査も厳しくなります。

これに加えて、以下のジャンルも審査が厳しくなります。

  • 資産運用や節約などのお金系
  • 育児や介護などの専門職系
  • 美容・ダイエットなどの健康系
  • 転職、副業などの働き方関係
  • ワイン・ビール紹介などのお酒関係
初心者ブロガー

専門家しか語れない専門分野や
だれかの人生に影響を与えるようなジャンルは
合格が難しいということですね!

さまんさ

そうでうすね!
ただ、その分野を避ければ
自分の好き、得意なジャンルを書いていけばOK!



次に、アドセンス合格をめざすジャンルについて、2つの方向性を説明していきますね!

※現在URUOIコンサル生さんには、②のエンタメブログでのスタートをオススメしています!
ブログ初心者が最初から「特化ブログ」でアクセスを集めるのは難しいので、
アクセスが集めやすいエンタメブログでの審査をオススメしています。

①「特化ブログ」で独自性をアピールする

Googleの検索品質評価ガイドラインでは、次のようなウェブサイトの評価基準が明示されています。

E-E-A-T

「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」

「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」

つまり、どこにでもある情報ではなく、その人ならではの経験や専門性、権威性、信頼性が盛り込まれたコンテンツが評価されます。

初心者ブロガー

なんか難しそうですね…

さまんさ

難しく考えなくても
自分だからこそ語れる経験や専門知識で
誰かの役に立てるサイトをめざせばいいと思いますよ!


たとえば、「那覇のおしゃれなホテル紹介」よりも
「実際に泊まってみた!女一人旅で本当に安心できる那覇のホテル」のほうが独自性のあるサイトになりますよね。


このような方向性で、

自分の得意分野や経験を活かして、ひとつのテーマを深堀りする「特化ブログ」

でアドセンス審査合格をめざすのもいいでしょう。

初心者ブロガー

自分の得意分野がハッキリしていて
独自的な見解や体験談があり
かつ読者にとって有益な情報が提供できそう!


という方は、特化ブログでトライするのがいいかもしれません!

さまんさ

ただし、自分の好きなことをダラダラ語るのではなく
あくまでもユーザーの疑問に
自分ならではの体験や見解で答えてあげる
有用性の高い記事
であることがだいじです!

ちなみに2020年末にわたしが2つ目のブログで、アドセンス審査に合格したテーマは

 ソロキャンプ女子×犬連れ×名古屋から行けるキャンプ場紹介

という、独自性のかけあわせで

自分の体験談や自分で撮影した写真がを使ったキャンプ場レビューの特化記事でした。

合格したときの記事数は10記事、文字数は1記事2000文字程度です。

ただし、BUPでは合格後はエンタメブログに切り替えてマネタイズをめざしていきます。

特化ブログでアドセンス審査を申請

アドセンス審査合格

記事内容をエンタメブログに切り替えてマネタイズ
(それまでの記事は残しておいても削除してもOK)

さまんさ

BUPの目的は
あくまでも「マネタイズ」なので
アクセスが集めやすいエンタメブログを展開していきましょう!

②「エンタメ系ブログ」でアクセスを集める

また、最近では、エンタメブログやトレンドブログでもアドセンス審査に合格すたケースも少なくありません。


以前では、アドセンス審査が通りにくいとされていた芸能ネタでも審査通過しているんですよね。

  • ドラマや映画の考察
  • テレビ番組で扱ったお店やロケ地
  • 芸能人の情報
  • スポーツネタ
  • お役立ち情報…など

これらは独自の体験や考察より、ネットから集めた二次情報が多く、それらをわかりやすくまとめてあげるのが特徴ですね。


さまんさ

エンタメネタだと最初からアクセスも集めやすいですよね。
Googleも広告事業を展開するビジネスですから

アクセスを集めてくれるサイトにも
目を向けるようになったんじゃないかな?



もちろん、アクセスを集めさえすれば合格できるというワケではありませんが、

初心者ブロガー

独自性を追求するより
広く浅いネタを扱うほうが得意かも



という方は、最初からエンタメ系のブログで審査を受けてみるのもひとつの方法ですね。


ちなみに2022年~2024年に

わたしのコンサル生さんでアドセンス一発合格を多数輩出しているのは、エンタメブログです。

テレビ番組で扱われたグルメやスポット紹介

10記事程度~で合格(人によります)
文字数は2500文字程度です。





BUPでは、アドセンス審査をめざすための「エンタメ系記事の書き方」も紹介しています!


さまんさ

また、
こちらの「テレビ×グルメ」に特化した記事でも
わたしやコンサル生さんのサイトが多数
アドセンスに合格しています。

さまんさ

CHAPTER3『URUOI STEP 10』の
STEP1とSTEP2も参考にしてみてください!

アドセンス審査に必要な記事数や文字数は?

審査合格までの記事数は?

審査に出すときの記事数も、何記事あれば確実に合格できるという基準はありません。

10~30記事ぐらい?

記事数はいちがいに「何記事あれば合格」とは言えません。

5記事で合格した人もいれば、30記事で合格した人もいます。

なので、記事数はあまり関係なく、やはり有用性の高い情報提供ができているかなのでしょう。

審査合格できる文字数は?

Googleに有益な情報が含まれるコンテンツだと評価してもらうためには、ある程度の文字数は書く必要があります。


しかし、こちらも明確な合否基準となる文字数は公表されていないので、

1記事2000文字以上

を目安にするとよいかと思います。

初心者ブロガー

え?そんなに書くんですか―――?

さまんさ

読者の悩みや疑問に答える内容を書いていると
自ずとそれぐらいの文字数はいっちゃいますよ!


ちなみにアドセンス審査に合格したコンサル生さんの記事も「1記事2000~3000文字」が平均的ですね。

合格通知までの日数は?

すぐ合格通知が来る人もいれば、2週間ほどかかる場合もあるので、これも個人差があります。

10日前後?

を目安にしてみましょう。

また、2週間を超えても合否が来なければ、アドセンスに問合せることをお勧めします。

問合せ後、すぐに合格したケースもあったようです。

その他の注意ポイントとは?

その他、気をつける、または工夫するポイントとしては…

  • 以前と同様「YMYL」に抵触しないネタを選ぶ
  • 著作権フリー画像以外は使用しない
    (ただし最近では芸能人の画像を使用して合格した事例も多数ある)
  • 水着写真など肌の露出が多い写真は使用しない
  • 外部リンクは必要最小限で
    (ただし最近ではXのポストを貼って合格した事例も多数ある)
  • 記事カテゴリーは1~3ぐらい
    (1つのみで合格した事例もある)
  • 太字やマーカーなどの装飾で読みやすさを工夫
  • X(Twitter)アカウントで拡散してPVを稼ぐ
  • Amazonなど他のアフィリエイトリンクは外したほうが無難

という点が挙げられます。

これらについては、以降の項目でも詳しく説明していきますね。


こちらの記事では、アドセンス用記事の注意ポイントについて解説しています。

アドセンス審査にむけてブログの外観を整えよう!

タイトルとキャッチフレーズを設定する

ブログのジャンルやテーマが決まったら、サイトのタイトルやキャッチフレーズを決めましょう。


例えば…

サイトのタイトル  sama jounal
キャッチフレーズ  最旬の情報をスピーディにお届け!

ドメイン(例/sama-journal.com)と「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」が連携していることが望ましいです。


また、以下のようなブログタイトルは避けてください。

  • さまんさのブログ
  • さまんさのひとりごと
  • SAMANSA’S BLOG
  • 50代OLの部屋…etc

「名前」や「ブログ」、個人的なことを発信する印象の言葉はオススメしません。

読者やGoogleに対して、個人や素人が趣味でやっているブログという印象を与えるのは避けたいところです。

  • さまんさPRESS
  • S-Journal
  • Sama Report
  • S-News…etc


「プレス」「ジャーナル」「ニュース」など、メディアぽいものがオススメですね。


さまんさ

「タイトル」と「キャッチフレーズ」は
何度でも変更できますよ!


WordPressの左メニュー「設定」から「一般」を開き、「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」を入力します。

ヘッダー&フッターメニューを設置する


ブログは「サービス業」と考えると、お客さまのために見た目や機能性を整えることも非常に重要です。


まずはGoogleアドセンス合格に必須と言われる「ヘッダー&フッター」のメニューを整えていきます。



「ヘッダー(頭)」と「フッター(足)」はブログのトップページの下の部分のことを言います。



ヘッダーとフッターの両方に、下記の要素を入れていきます。

  1. プロフィール
  2. お問い合わせ
  3. プライバシーポリシー
  4. サイトマップ



ヘッダー&フッターの設置手順はこちら!

トップページのデザインを整えよう

次にサイトの「顔」であるトップページの外観デザインを整えていきましょう。

  • サイトのロゴ
  • メインビジュアル(ヘッダー画像)
  • ファビコン
  • サイドバー




ファビコンはサイト上部のタブに表示されるアイコンです。



こちらの記事で詳しい設定方法を解説しています。

まとめ

今回は、設定やデザインなどやることが盛りだくさんでしたね!おつかれさまでした!

プロフィールなどすぐに思いつかない部分は後回しして、まずは直感的にできる部分だけでもいいかと思います。

では、続いて記事の書き方についてご説明していきます!

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