この記事では、エンタメブログを書く手順を解説します!
具体的なネタごとの書き方は、
次章の「URUOI STEP10」で解説します!
ここでは、ざっと流れをつかむつもりで
読んでみてください!
また、エンタメブログ記事の書き方がわからなくなったら、この記事に戻って「復習」するといいですよ!
ブログを書く手順は7つのプロセス
ブログを書く流れは大きく分けて7つです!
- ネタ選定
- キーワード選定(最重要)
- ライバルチェック(これも重要)
- タイトル作成
- 見出し・本文ライティング
- 広告タグ貼り付け
- 投稿・インデックス
では、それぞれについて順番に説明していきます。
❶ ネタ選定
「ネタ選定」とは、どんなネタの記事を書くのかを決めることです。
何もないところからネタを決めることはできません。
そのため、以下のような無料ツールを使って、注目度の高いネタを探していくことになります。
- Yahoo!ニュース(エンタメランキング)
- Yahoo!テレビ番組表
- リアルタイム検索
- ツイッター
- LINEニュース…etc
これらのような多くの人々が利用するサイトで書く題材を見つけていきます。
また、エンタメ系のネタは週刊誌のサイトとも相性バツグンです。
わたしはこのようなサイトもチェックしてました。
媒体によっては有料会員になり、いち早くニュースをゲットしていました。
週刊誌発売の前日などが配信日に設定されていて、世間の話題になる前にネタを仕入れることができます。
そして、
このネタ探しのときには、なんとなく見るのではなく、ユーザー目線に立つことが大切です。
このニュースを見た人が、
「どう感じて、どんな疑問を持ち、どんなキーワードで検索するのか」
を予測していきましょう。
世間の人々の反応は次のようなサイトで見ることができます。
ニュースの内容や、世間の人々のつぶやきなどから、「みんなが知りたがっていること=検索ニーズ」見つけていきます。
初心者はライバルがいない穴場を狙うのが鉄則ですが、誰も興味を持たない、誰も見ないようなニュースをネタにしてもアクセスを集めることができません。
需要が大きい&ライバルが少ないネタを狙っていきましょう。
ネタ探しツールを活用しましょう!
❷キーワード選定& ❸ライバルチェック(最重要)
❷「キーワード選定」と❸「ライバルチェック」は、エンタメブログの記事を書く際に、もっとも重要なプロセスです。
こちらは一連の流れになるので、併せて説明しますね。
サジェストキーワードや虫眼鏡とは?
『キーワード』とは、検索ユーザーが検索窓に入力をするワードのことになります。
この「キーワード」を選んでいくのが、「キーワード選定」というプロセスです。
キーワードは、基本的には「サジェストキーワード」や「虫眼鏡」から選んでいきます。
サジェストキーワードは、Yahoo!やGoogleの検索窓にメインキーワード(人名など)を入れた際に出現するキーワードのことです。
こちらはYahoo!のサジェストキーワードです。
こちらはGoogleのサジェストキーワードです。
また、最初に現れるものだけでなく、たとえば「石田ゆり子 か」と入れてみると他にもいろいろとサジェストキーワードが出現します。
また、ラッコキーワードを活用すると一瞬でGoogleのキーワードを把握できます!
ラッコキーワードでのキーワード取得方法は下記の記事へ
また、「虫眼鏡」とはYahoo!の検索機能の一つです。
例えば「石田ゆり子」と検索窓に入れてみます。
検索窓の下に虫眼鏡マークの横に「石田ゆり子」に関連するキーワードが並んでいますね。
さらに、検索ページの最下部にも検索窓があり、その上に虫眼鏡マークとキーワードが並んでいます。
これらを「虫眼鏡」と読んでいます。
サジェストキーワードや虫眼鏡の詳しい解説はこちら!
サジェストキーワードや虫眼鏡がない場合もある?
サジェストキーワードや虫眼鏡は、これまでの検索履歴をもとに、メインキーワードと合わせてよく検索されるキーワードをサジェスト(提案)してくれるものです。
しかし、人物などのメインキーワードにサジェストキーワードや虫眼鏡が「まだない」場合もあります。
え?そんなことあるんですか?
突発的に起こったニュースなどは、
まだ誰も検索していないので
サジェストキーワードや虫眼鏡が生まれていません。
速報やニュース系のネタ、たとえば、芸能人の電撃結婚とか政治家の突然の逮捕とかですね。
また、Xのクチコミから生まれたネタや、テレビ番組の中で紹介されたモノやハプニングについては、まだサジェストキーワードや虫眼鏡がないことが多いです!
逆に言うと、手垢がついていないキーワードの組み合わせが生まれる瞬間なので、そのようなネタは初心者も狙いやすくなります。
これらについては、次章の「URUOI STEP」で詳しく説明しますね!
キーワード選定&ライバルチェックのやり方
「キーワード選定」とは、サジェストキーワードや虫眼鏡からどのキーワードを使ってタイトルや記事をつくるか選んでいくプロセスです。
よく検索されるキーワードを
使ってタイトルをつくればアクセスが集まりますね!
はい!
しかし、もちろんライバルサイトも狙ってきますから、
初心者は「穴場」を探す必要があるんです。
サジェストや虫眼鏡は便利ですが、もちろんライバルサイトも狙ってきます。
なので、初心者はライバルがいない(or少ない)キーワードを選定していく必要があります。
そこで、キーワード選定と同時にやるべきことが「ライバルチェック」です!
詳しい手順は次の記事の動画で学びましょう!
❹ タイトル作成
ライバルチェック済んだら、次は記事タイトルをつくります。
タイトル作成で重要なことは、
選定したキーワードを「左詰め」に置く
これが本当に大事です!!
例えばこのようなキーワードを狙ったとします。
石田ゆり子 髪型 オーダーの仕方
これを単純に(自分の頭を使わず)「左詰め」で順番に入れます。
検索者の知りたいキーワードが
できるだけタイトルの先頭に来るのが基本です!
早く検索者の目にとまってほしい!
石田ゆり子の髪型のオーダーの仕方は?(18文字)
これだけもOKですが、ブログタイトルのベストな文字数は32~34文字程度だと言われています。
検索結果一覧では、これぐらいの文字数なら最後までタイトルが表示されるからです。
そこで、32~34文字で「思わずクリックしたくなる」魅力的なタイトルをつくっていきましょう!
こちらの記事で魅力的なタイトルのつくり方を詳しく解説しています!
❺ 見出し・本文ライティング
タイトルが決まったら、見出しと本文のライティングに入ります。
正直、タイトルまで決めてしまえば8割は終わったようなものです。
まずはブログの構成の「型」を覚えてしまおう!
エンタメブログの記事は、次の4つの構成が基本です。
どんな記事も
だいたいこの構成で書くことができます!
まずは、この記事でブログの構成についてインプットしましょう!
序文の書き方はこちらを参考に!
アイキャッチ画像の作り方はこちらです!
手順通りに書いていきましょう
ブログを書く手順は次の通りです!
記事を書く8つのステップ
- タイトルを決める
- H2(場合によってはH3も)の枠組みをつくる
- 序文から書き始める
- 各ブロックの本文を埋めていく
- 記事内の画像を入れる
- 文字修飾やボックスなどで仕上げる
- アイキャッチ画像をアップロード
上記の手順を覚えてしまえば、
「迷子」にならずに記事を効率的に書けるようになります!
タイトルはすでに決まっているので、②以降をこちらの記事で進めていきましょう!
ライティングする際の注意点
記事を書く注意点① ただ情報を並べるだけではNG
本文の内容に求められるのは、検索したキーワード(読者の検索ニーズ)に対する答えです。
しかし、「ただ情報を並べる」だけでは、評価される記事にはなりません。
キーワードの答えは必ず情報ソースから導き出しますが、これは他のブログも同様です。
すると、同じ情報源から単に情報を並べるだけなら、他のブログと内容がまるかぶり!ということにもなりかねません。
似たような内容では上位表示が難しくなります。
最悪の場合、コピーコンテンツだと見なされ、ペナルティの対象となることも。
では、どうしたらよいでしょうか?
情報+独自性のある視点や知見なども交えてライティングする
ブロガー独自のコメントを入れたり、関連する情報を加えたり、過去の似た事象と比較するなどもアリです。
読み応えのある記事にすることで、「記事の滞在時間が長い」「ラストクリックの記事になれる」などの成果を生み、Googleの評価も上がります。
記事を書く注意点② アドセンスの規約に注意すること
アドセンス広告をブログに貼るためには、守らなければならないルールが存在します。
(アドセンスに合格していなくて、これから審査を申請する方もおなじです)
例えば以下のようなコンテンツには広告が出ないような仕組みになっています。
- 性的なコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 爆発物に関する
- 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
- その他の武器および兵器に関するコンテンツ
- タバコに関するコンテンツ
- 危険ドラッグに関するコンテンツ
- アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
- オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
- 処方箋に関するコンテンツ
- 未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
このなかで、わたしたちの記事が違反する可能性が高いのは性的なコンテンツです。
誤解を招くような言葉、水着の画像や肌の露出が大きい画像などは、ポリシー違反となり広告が制限されます。
実はわたしの記事も
過去にポリシー違反の通告をもらったことが
何度かありました!
違反があった場合はアドセンスからメールが届きますから、見逃さないように!
アドセンスで収益が得られなくなる危険性もあるので、すぐに修正をして規約を守ったブログ運営を心がけましょう。
記事を書く注意点③ 誹謗中傷は絶対にNG!
ブログを運営する際に、忘れてはいけないこと。
あなたが書いた記事で、誰かが不利益を被る結果にしない。
例えば、過激な記事でアクセスを集めたいという欲から、芸能人の誹謗中傷記事を書けば、「営業妨害」「名誉毀損」で訴えられるケースもあります。
年々このような取締は厳しくなってきており、以下のように逮捕までされる場合もあります。
稼ぐためのブログで、訴訟や逮捕などされていは本末転倒です!
誹謗中傷することは絶対にやめましょう。
芸能人のネタを使って、記事を書かせてもらってる。
そのスタンスを忘れずに、その方を応援する気持ちで記事を書いてくださいね。
❻ 広告タグを貼り付ける
ライティングが終わったら、Googleアドセンスの広告タグを忘れずに貼りましょう。
記事内に入れる広告は「手動」になります。
(それ以外は自動で入る設定をしてあります)
こちらで記事内広告の貼り方も復習できます。
広告を貼る場所についてはこちらを参考に!
わたしも初心者の頃は、記事を書き上げたことに安心して、広告タグを貼るのを忘れてしまうこともありました。
もちろん、貼らないとアクセスが爆発しても、貼り忘れると収益減ですから!!忘れないで!!
あとは誤字脱字の確認をしっかり!
特に狙ったキーワードの人名を間違えたりすると致命傷になりますよ!
❼ 投稿・インデックス登録の申請
記事を書き上げたら、誤字脱字を確認して「投稿」しましょう!
パーマーリンクの変更を忘れずに!
記事を作成したときは、パーマリンクに日本語のタイトルがそのまま入ってしまいます。
そのため手動でパーマリンクを英語表記に変更する必要があります。
なぜ英文かというと、Googleのヘルプセンターではパーマリンクの付け方は以下の条件を推奨しているからです。います。
- 英文
- シンプルで短い
- URLと記事内容がリンク
- 区切る場合はハイフンを使う
参照:Googleヘルプセンター「シンプルな URL 構造を維持する」
たとえば、「ブログ成功までのロードマップ」をまとめたわたしの記事はこんな感じ。
https://ohitorisamansa.com/blog-roadmap/
Googleの検索エンジンからもユーザーの目からと同じように、一目で記事内容が判断できる英語表記が好ましいのです。
記事を投稿する前に
パーマリンクを英文に変えてから
「更新」ボタンを押す
を習慣にしましょう!
※最初の設定でパーマリンクの形式は「投稿名」にしておきましょう!
「公開」ボタンを押してインデックス登録申請
また、再度の念押しになりますが、記事投稿をしたら、サーチコンソールでインデックス申請をしましょう。
記事の公開は、編集画面右上の「公開」ボタンを押すだけ!
(一度「公開」したら、以降の修正時は「保存」ボタンになります)
記事を公開しても、すぐに検索結果に表示されるわけではありません。
記事の投稿後はすぐにGoogle Search Consoleから投稿した記事をインデックス申請するクセをつけましょう!
「インデックスされる=Googleの検索結果にサイトが表示される」ということです。
特にブログ立ち上げ初期は、Googleからの評価が低く、検索上位に入れてもらうことはもちろん、インデックスされるのにも2、3日かかることもあります。
インデックスされることはいち早くアクセスを集めることに繋がります。
「記事を投稿→Google Search Consoleからインデックス」をクセにしていきましょうね。
まとめ
今回は、ブログ記事を書く一連の流れを説明しました。
次章の「URUOI STEP10」では、いよいよステップを踏んで記事を書いていきます。
わからないことが出てきたら、この記事にもどって復習しましょう!