「URUOI STEP入門編①」では、検索エンジンからアクセスを集める必要性をお伝えしました。
長期的にブログにアクセスを集めるには「SEO対策」が不可欠です。
さらに、この入門編②では、多くのアクセスを集めるためのキーワードの考え方、見つけ方を紹介していきます。
アクセスを集めるのは「日記ブログ」ではない
「ブログをつくる=日記のようなもの書く」とイメージする人もいるかもしれません。
わたしも最初はそう思いました。が、それは「ブログで稼ぐ」という観点では間違いでした。
もちろん、芸能人や著名人の日記にはたくさんの読者がいます。
アメブロで圧倒的にアクセスを集めている市川海老蔵さんの推定ブログ月収は500万越えだそう!
彼らの書く「日常の出来事」には、読者にとって価値があるので多くのアクセスを集めるのです。
しかし、一般人であるあなたの日記を興味を持ってたくさんの人が読みにくる…とは想像しがたいですよね。
ですから、わたしたちがビジネスとして取り組むブログは「日記」ではありません。
では、わたしたち一般人のブログは、どのように世の中に価値提供をして、アクセスを集めるのでしょうか?
それは情報です。
多くの検索ユーザーが知りたい『情報』を届ける
Googleなどの検索エンジンを使うユーザーは何を求めているのでしょう?
それは『情報』です。
例えば、ハワイ旅行中に『ハワイ レストラン チップ』と検索する人は多いと思います。
慣れない海外では「チップっていくらぐらいが相場なんだろう」と気になりますよね。
そして、もし、あなたの記事が『ハワイ レストラン チップ』の検索ワードで検索上位にいたとします。
すると、お盆や年末年始などの観光シーズンには大量のアクセスが来ることになります。
つまり、
多くの人が検索する需要の大きいキーワードで上位表示
を目指せば、効率よくアクセスを集めることが可能となります。
検索需要が大きい&ライバル少ないキーワードが狙い目
では、検索需要の大きさは、どう調べればいいのでしょうか?
そんなときに使えるのがアラマキジャケというサイトです。
例えば、アラフィフの星『石田ゆり子』を、アラマキジャケで調べてみます。
GoogleとYahoo!と合わせて月間55万回も検索されています!
『石田ゆり子』というキーワードで1記事でも上位表示できれば、月間で10数万のアクセスは見込めそうです。
このように調べれば、検索需要の大きいキーワードを見つけるのは簡単です。
しかし、
このような検索ボリュームが大きいキーワードで、あなたの記事を上位表示させるのは非常に難しいのです。
なぜなら、検索需要の大きいキーワードには必ず強力なライバルが存在するからです。
『石田ゆり子』であれば、まずは石田ゆり子さんの公式サイトやSNSが上位表示されます。
さらに、石田ゆり子さんを取り上げている「SEO対策」万全の大手ニュースサイトなどが続きます。
また、『名古屋 ひつまぶし』のような、多くの人が検索するキーワードも同じです。
食べログやぐるなびなど飲食専門メディアが上位を独占。
それらのサイトは、莫大な資金と労力を投入してSEO対策をしているからです。
そんな強力なライバルがいる市場では、わたしたちのような個人ブログでは勝ち目がありません。
特に立ち上げてすぐの初心者ブログなら玉砕です。
しかし、そんなわたしたちでも勝てる方法はあります!
検索需要が大きくライバルが少ない
キーワードを狙う
え…そんなキーワードってあるの?
大丈夫!あります!
この「穴場」を狙う戦略はブログに限らず、多くのビジネスの成功法則でもあります。
今後のためにも、ぜひこのスキルを習得していきましょう!
検索需要があるキーワードの見つけ方
検索需要を見つけるために、先ほど紹介したアラマキジャケなどのツールを利用するのも一つの手。
でも、もっと簡単に早く検索需要のあるキーワードを見つけることが可能です!
- 日々の生活で感じたこと
- 話題になっているトレンド
これに敏感になれば、自然に需要のあるキーワードを見つけられるスキルがついていきます。
日常生活から需要あるキーワードを見つける
日々の暮らしの中で、ふと疑問が湧いたり、問題を解決したくなることありませんか?
そんなとき、このようにスマホで検索する人も多いと思います。
空気清浄機が欲しいけど、電気代はどれが安い?
→『空気清浄機 電気代 比較』
夏直前!急いで二の腕を細くしたい!
→『二の腕 引き締め 即効』
大葉をたくさんもらった!どうしよう?
→『大葉 大量消費 レシピ』
映画「海街diary」の桜のトンネル行ってみたい!
→『海街diary ロケ地 桜』
無意識に分からないことがあれば、日常的にGoogleに質問するかのように、検索窓にキーワードを打ち込んでいますよね。
さらに、あなたが疑問に思ったことは、よほど珍しいことでなければ、多くの人々が同じように疑問に思い、すでにGoogleで検索しています。
つまり、
悩んでいる人の状況や心理を具体的にイメージし、どんなキーワードで検索するかを考えてみる
それが、日常生活で需要あるキーワードを見つけるスキルにつながります。
話題のトレンドから需要あるキーワードを見つける
また、いつでもどこでも、疑問に思ったことは、スマホですぐ検索できる時代。
特に困りごとや不安がなくても、「なんとなく気になる」を調べることも多いですよね?
滝沢カレンが一般人と電撃婚を発表していた!
→『滝沢カレン 結婚相手 誰』
インスタで石田ゆり子が私服がかわいかった!
→『石田ゆり子 ファッション ブランド』
バスケの試合を見てたら髭の超イケメンがいた!
→『バスケ 日本代表 イケメン 髭』
テレビやSNSなどで見かけた人やネタがふと気になり、人々はもっと情報を深く知りたいと思って検索するのです。
つまり、いま話題になっていることに対して、人々がどんなキーワードで調べるのか、検索キーワードを予測できれば、効率よくアクセスを集める記事を書くことができます。
さらに、これからトレンドになりそうなキーワードを先読みして検索上位をとっておければ、爆発的なアクセスも期待できるのです。
※具体的なテクニックについては、「アクセス爆発で潤う8つの戦略」パートで詳しくご紹介をしています。
まとめ
今回のステップでは、以下のことをお伝えしました。
- わたしたちは、検索者に情報という「価値」を届ける
- 検索需要が大きい&ライバルが少ないキーワードが狙い目
- 人は日常の悩みや疑問を解決するために検索する
- 人は「なんとなく知りたい」も検索する
では、次にブログ記事の具体的な書き方の手順をご紹介していきます。