MENU

【簡単1分】uBlock Originで無効な広告インプレッション防止!スマホ表示の確認方法も

アドセンスから、「無効なトラフィックにより広告を制限します」という恐い通知をもらうことがあります。

その原因のほとんどが、広告を自分で誤クリックしてしまったり、第三者によるアドセンス狩りだったりします。

さまんさ

でも、自分で広告を何回も「表示」させるだけで
広告制限がかかってしまうこともあるんです。

初心者ブロガー

えええ!表示だけでもダメなんですか?



これまでは極端なケースでなければ大丈夫でしたが、
今後はアドセンスが「インプレッション型収益」に移行するということもあり、対策をしておいたほうが無難です。

そこで、一番な対策ともいえる、「ChromeのuBlock Origin」という拡張機能導入方法を説明します。

CONTENTS

無効なインプレッションを防止する理由

アドセンスからこのようなお知らせメールが来るとドキっとしますよね。




この「無効なトラフィック」の定義には2種類あります。

  1. 無効なクリック
  2. 無効なインプレッション
さまんさ

無効なクリックは、
同一ユーザーがむやみに広告をクリックすること!


自分自身はもちろん、友人、家族などによる繰り返しの広告クリックは禁止されています。

また、悪意の第三者が広告を停止させる目的で行うアドセンス狩りもありますね。




さらに、アドセンスではむやみに広告を表示させる「無効なインプレッション」も禁止されています。

初心者ブロガー

特定ユーザーが何度も記事ページを開くことも
広告制限の対象になるんですね!



そういう意味では、自分の記事をチェックするために、何度も開く行為もNGとされています。

なぜなら、アドセンスにはインプレション型の広告(表示だけで報酬が発生)もあるからです。




さらに、2023年11月にグーグル社は、Google AdSense(グーグルアドセンス)の収益分配方法を変更すると発表しました。



広告表示により報酬が発生するようになるため、無効なインプレッションに対してもますます規制が厳しくなりそうです。

広告停止や制限を避けるためにも対策しておきましょう。



無効クリックによる「アドセンス狩り」対策はこちら!

uBlock Origin」の導入方法!広告ナシでスマホ表示の確認も

とはいえ、投稿後に自分の記事を確認しないわけにもいきませんよね。


そこで、ChromeのuBlock Originという拡張機能を導入して、記事を開いても広告が表示されないように設定しましょう。

さまんさ

無料で簡単です!

※以前は、「AdBlock」多く使われていましたが、2023年12月現在、正常に動作していないようです。

Chromeの拡張機能「uBlock Origin」導入方法

検索窓に「uBlock Origin」と入力するか、chromeウェブストアへ。

右上の「Chromeに追加」をクリック。

Firefox向けにもuBlock Originの提供があります。




「拡張機能を追加」をクリック。




「uBlock Origin」がChromeに追加されました、と表示されればOK!





Chromeブラウザ右上の拡張機能(パズルマーク)をクリックすると「uBlock Origin」が追加されたことわかります。
(オンになっている場合はアイコンがえんじ色です)



上記のアイコンをクリックするとこんな画面に。ブロックしている広告の数がわかります。




スイッチボタンをクリックすると「オフ」になり、更新マークをクリックすると広告が表示された状態になります。



導入したらアドセンス広告を掲載しているサイトにアクセスし、広告が表示されていないことを確認しましょう。

広告表示ナシでスマホ表示を確認する方法

記事をアップしたら、スマホでも読みやすさや体裁をチェックしたいですよね。

スマホで広告ブロックするにはアプリを入れる方法もありますが、
より簡単な確認方法としてオススメするのは、PC上で「デベロッパーツール」を使うことです。

①Chromeの右上の3点リーダー →「その他のツール」→「デベロッパーツール」をクリックします。

②右上のボタンで、PC表示とスマホ表示を切り替えられます。
(または「F5」でリロード(ページ更新)すると表示切替できます)

③わざわざスマホを開かなくても、広告ナシで記事確認が可能です!

uBlock Origin』を導入する注意点

uBlock Originはとても便利な拡張ツールですが、導入に際しては注意点があります。

さまんさ

万が一広告制限や停止になっていても気づきにくい
ということです!!


広告停止や制限になれば、アドセンスからメールが来ますから見逃さないようにしてください。

また、広告設定の変更や広告管理プラグインの更新の不具合で、広告が表示されなくなることもあるかもしれません。

確認方法としては、毎日、アドセンスの管理画面を確認すること。

インプレッションやクリック、報酬の数値をチェックすれば、広告が表示されていることがわかりますよね。

まとめ

このように自分の記事の広告を表示させることは避けたほうがいいですが、

さまんさ

じつはわたしはこの拡張ツールを使わずに
バンバン自分のサイトをチェックしていました…



でも、それが原因で広告制限や停止になったことはないです。

なので、個人的にはそこまで神経質にならなくても、数日に1回、2回程度の広告表示なら問題ないと思っています。

しかし、2024年からはアドセンスが「インプレッション収益」に切り替わるということで、これまでよりは注意が必要にはなります。

また、ブログ開設したばかりで全体のPVが少ないサイトでは、無効クリックや無効インプレッションの影響も大きくなります。

むやみに広告表示させないためにも「uBlock Origin」を入れておくのが安心ですね。

CONTENTS