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【アドセンス審査】なかなか合格できないときに見直すべきこと

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アドセンス合格基準は「ブラックボックス」

ご存じの通り、アドセンス審査の合格基準は明確には公開されていません。

そのため、対策としてはその時期の合格基準の傾向を読み取っていくことが必要になります。



最近、合格したブログの情報を、各方面から集めてまとめてみました。

  • 特化ブログでも雑記ブログ(エンタメブログ)でも合格
  • 記事数は10記事以下もあれば、100記事以上の場合もある
  • 文字数は1000~3000文字程度で、それ以上の文字数で不合格も
  • アクセス数は100PV/日以下~1000PV/日などバラつきがある
  • 他社広告を配置したまま合格した例も多い
さまんさ

うーん…統一感がなく
コレといった傾向が見えてこないですね。



独自性もありアクセスもある良質なブログが審査に通らず、
一方で失礼ながら「これが合格するの?」というブログもあるんですよね。

つまり、傾向と対策がこれまで以上につかめない「ブラックボックス」化している状態とも言えます。



そこで、個人的見解としては

アドセンス合格の沼にハマりすぎない

ことが大切だと考えています。

どこを目指せばいいのかわからず、躍起になって泳いでも体力が奪われるだけです!




Xでもこんなポストがちらほらありました。

落ちすぎて諦めていたが、なんとなく合格した


この他にも、「受からなくて放置していたブログを再開して、審査に出してみたら合格した」などの
Xのポストやブログが見受けられたんですよね。



なので、結論としては、

一定期間、健全な運営を継続している、安定・成熟したブログが合格しやすい


もちろん例外もありますし、これが正解ではないですが、

これまで通り、ユーザーのニーズにしっかり応えられるサイトづくりを継続していけば
合格の可能性は上がっていくと思います。

なかなかアドセンス審査に合格しないときの対策は?

では、なかなか審査に合格しない場合は、どのように対策をしていけばいいでしょうか?



現在の状況から、わたしがアドセンス審査対策として出した結論は以下の通りです。

高品質のサイトを作り込み、高頻度で投稿し続けて、定期的に審査に出す

さまんさ

つまりBUPを参考に
高品質な記事をアップしている方は、
基本的にはこれまで通り継続していけばOK!




さらに、定期的に審査に提出していく期間も

他社広告で収益化をしていきましょう

こちらの「他社広告」パックを活用すれば、アドセンスとおなじぐらいの収益を出すことも可能です!




また、アドセンス審査に出す間隔は、

2週間に1度ぐらい(10記事程度更新)

をメドに「合格すればラッキー」のテンションで出していきましょう。

さまんさ

不通過メールで「低品質のコンテンツ」などと
言われ続けると凹んでしまうかもしれませんが
ぶっちゃけ運やタイミングもあります!
決してあなたのブログがダメなワケじゃないです!

わたしたちの目的は、アドセンスの合格ではなくブログで収益化することですから、それを忘れずに!

もう一度見直したり確認してみよう

YMYLジャンルは避ける

YMYLとは「Your Money or Your Life」の略称で、Googleが作った造語です。

Googleは検索結果の質を担保し、コンテンツを評価をするためのガイドラインである「General Guidelines」を公開していますが、この中でもYMYLに関して非常に厳しい基準を設けていると述べています。

ゆえにアドセンス審査においても、合格しづらいジャンルといえるので、できれば避けたいところです。

ポリシー違反に注意する

Googleが公開している「Googleパブリッシャー向けポリシー」では、
違法行為の推奨、差別的表現、成人向けコンテンツなどが違反の対象とされています。

さまんさ

これらのコンテンツは
常識的に考えれば避けられますよね!



また、さらにタバコやアルコールを直接販売したり、摂取を進めるコンテンツはNGと言われています。

居酒屋を紹介する程度の記事内容なら大丈夫かと思いますが、
念のためアドセンス審査に申請する可能性があればアルコール・タバコ関連の内容は避けたほうが無難です。

ヘッダー・フッターやサイドバーなどを整備する

Googleはサイトのユーザビリティも重視しています。


ユーザーにとって、情報が見やすい機能を備え、整備されているかいま一度チェックしましょう。



サイドバーもこれが100%正解というものではありませんが、
ユーザーが求める情報が得やすいように以下の項目を、この順番で入れておくとよいでしょう。

  1. 検索バー
  2. プロフィール
  3. 最近の投稿
  4. 人気記事
  5. アーカイブ
  6. カテゴリー

記事がインデックスされているか確認する

自分のサイトの記事がインデックスされているか、確認しておきましょう。

簡単に確認する方法は、下記のように検索バーに「site:自分のサイトのURL」を入れて検索してみること。



これで、投稿したサイト内の記事が表示されればOKです。

ただし、記事数が数百記事になってくるとチェックするのも大変ですから、
あまりナーバスにならず、投稿数の7、8割程度の数の記事がインデックスされていればよしとしましょう。

さまんさ

投稿するたびににインデックスされているか
確認する習慣をつけるとスムーズですね!

コピペチェックツールを活用する

他サイトの記事からコピーして記事をつくることは、厳禁です!

情報や内容だけ参考にして、必ず自分の文章で書き換えてくださいね。

他サイトの記事とかぶりが多いと、コピーサイトと見なされ「低品質なサイト」と判断される可能性も。

コピペチェックツールを利用して、自分の記事はオリジナル性が高いかチェックしておきましょう。

ただし、こちらも記事内容によっては「要注意(赤)」判定が出ることもあるので、
そこまで神経質にならなくてもOKです。

独自の考察を意識していくとベター

以前まで、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されてるウェブサイトの評価基準は
「E-A-T(専門性/権威性/信頼性)」でした。

さらに2022年12月15日には、検索品質評価ガイドラインが更新され「E-A-T」に「E(経験)」が加えられています

さまんさ

つまり、Googleはこれまでの評価基準+「筆者の経験」を
重視する傾向にあるということ。



なので、記事内に筆者自身の体験、レビュー、感想、考察などを意識して入れていくといいでしょう。

例えば…

スタバの新作の記事に、実際に飲んでみた写真や感想を入れる

花火大会の混雑状況の記事に、自分が昨年行ったときの体験談を入れる

芸能人の熱愛記事に、ふたりの共演作品からなれそめを考察する

いろいろなドラマの考察記事で、ブログをプチ特化してみる


体験や考察を入れることで、他の記事との差別化もできますから
検索結果に多様化を求めるGoogleにも評価されやすくなりますね。

まとめ

アドセンス合格のための一番の対策は「アドセンス審査を気にし過ぎないこと」。

合格しなかったらどうしよう…と記事を書けなくなってしまっては本末転倒ですからね!

高品質のブログをつくり、安定的に運営していけば、合格も収益もついてくると思います!

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