2023年7月からGoogleアナリティクスがGA4に移行しました。
UAとは分析方法やUIがかなり違うので、戸惑う方もいるかもしれません。
初心者ブロガーぶっちゃけ、どこをどう見ていいかわかりません！
さまんさですよね！
多機能すぎて
わたしも100％使いこなしてないです！笑
ブログ運営をしていくには、アナリティクスによる分析は欠かせません。
しかし、すべての機能を使いこなすのは大変だし、エンタメブログの運営だけならその必要もないです。
そこで、「この３つだけ見ればOK」というGoogleアナリティクスの見方や分析方法を解説しますね！
Googleアナリティクスは３か所だけ見れば大丈夫！
こちらは「レポートのスナップショット」の画面です。
これだけでも自分のサイトのザックリした概要はつかめます。
さらに、ここからどこを見て、なにを分析すればよいかを解説していきますね。
①「リアルタイム」で現在のアクセスを確認
１つめのチェックポイントは「リアルタイム」で、次のことがわかります。
アクセスが現在どれぐらいあるか
「レポート」→「リアルタイム」をクリック。
こんな画面になりますが、AとBを見ればOKです！
Aの部分では、こんなことがわかります。
過去30分に何人が、どのデバイスでアクセスしたか
①過去30分にサイトを訪れたユーザー数
②カーソルを当てると１分ごとのユーザー数がわかる
③リアルタイムのユーザーのデバイスの内訳
Bでは、こんなことがわかります。
リアルタイムでどのページにアクセスが集まっているか
ページタイトルでランキングが表示されます。
速報系の記事を書いたときや、テレビ番組を狙って書いたときに、その記事にアクセスが来ているかが確認できます。
初心者ブロガー書いた記事がイケてたかどうかってわかりますね！
さまんさ速報系の記事にアクセス爆発してる！
なんてときは、
すかさず関連記事を書く判断材料になりますよ。
②ページとスクリーンで「ページ別アクセス」を確認
２つめのチェックポイントは「ページとスクリーン」で、次のことがわかります。
どのページにどれぐらいアクセスがあるか
「レポート」→「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」をクリック。
こんな画面になりますが、赤枠内を見ればOK。
表内のページの表示がURLになっていてわかりづらい場合は、
表の上部をクリックして赤枠を選べばページタイトル表示になります。
では、赤枠内を見ていきましょう。
①ページごとの表示回数（いわゆる「PV」ページビュー数）
②ページごとのユーザーの訪問数
③そのページを見た１人のユーザーが他に見たページ数
①では、どのページがアクセスを稼いでくれているかがわかります。
①と②との違いは、②はユーザーの人数なので、１人のユーザーが２ページ見れば①には「２」と反映されます。
③では、関連記事がどれぐらい見られているかの目安になります。
さまんさ関連記事を書いたのに
この数字が少なければ
リンクの場所や誘導文を変えるなどの対策が練れます。
また、「ユーザー」「ユーザーあたりのビュー」などの項目にカーソルを合わせれば「↓」が表示されるので、
項目別のランキングも見られます。
データを見たい期間は右上の日付をクリックすれば選択できます！
1日ずつの「日割りPV数」が見たい場合は、上記の日付指定「今日」にするか特定の日にちを指定します。
また、グラフにカーソルを当てると、その日のPV数が表示されます。
ページごとに表示されるので、その合計数がその日の日割りPV数になります。
ただし「今日」のデータは、タイムラグがあるので、翌日に「昨日」のデータで確認したほうが正確ですね。
③「集客の概要」で流入経路を確認
２つめのチェックポイントは「集客の概要」で、次のことがわかります。
サイトへの流入経路
見方は「レポート」→「ライフサイクル」→「集客」→「概要」をクリック。
こんな画面になりますが、赤枠内を見ればOK。
では、赤枠内を見て行きましょう。
※青枠をクリックすれば、確認したい期間が指定できます。
各項目の意味は以下の通りです。
①Organic Search GoogleやYahoo!など検索からの流入
②Direct ブックマークやサイト内リンクから直接の流入
③Organic Social TwitterなどSNSからの流入
④Referral 他サイトのリンクなどからの流入
⑤Unassigned 不明
さまんさSEO戦略で検索結果の上位を狙い
アクセスを集めるエンタメブログは
①が多いのがよいですね！
たとえば、速報系記事を書いたときにTwitterで拡散させた直後は③が多いですが、
ページが上位にインデックス登録されると検索流入が増えて①が逆転したりします。
こちらは参考程度に見ておけばOKです！
まとめ
GA4は無料な上に、かなり高性能なツールです。
が、エンタメブログを運営していく際には、この3か所を確認できればOKです！
定期的にアナリティクスを確認して、サイトへのアクセス状況や課題分析をしていきましょう！
